今回は、お手軽に摂取できる食物繊維のイヌリンを紹介したいと思います。
食物繊維
食物繊維には2種類あります。
不溶性食物繊維・・・・便のカサを増やしてぜんどう運動を促します。
水溶性食物繊維・・・・善玉菌のエサになり悪玉菌の増殖を抑えます。便を柔らかくする作用もあります。
普段私たちが意識して摂っている食物繊維は不溶性食物繊維が多いといわれています。
キャベツやレタスも不溶性食物繊維です。そのため食物繊維を摂っているつもりでも便秘が解消されないと思っている人もいるかもしれません。そんな方は水溶性食物繊維の摂取をおすすめします。
食材ではきのこ類や海藻に多く含まれています。食事で摂取が難しい時に手軽に取れるのが、イヌリンです。
粉末で売っていてお手頃な価格なので、試しやすくおすすめです。
イヌリンとは
イヌリンの働き
⭐︎ビフィズス菌などの善玉菌のエサとなり腸内フローラを整える。
⭐︎食後の血糖値上昇を抑える。
⭐︎血中中性脂肪の低下に効果がある。
などがあります。
おすすめのとりかた
野菜やきのこを食べることができているならイヌリンは少しの摂取で大丈夫です。
食事のメニューで野菜不足と感じたら食前にイヌリンの摂取をしてみましょう。水溶性食物繊維が足りてないと感じた時にも摂取してみましょう。
お米にイヌリンを入れて一緒に炊飯することもおすすめです。腸活ご飯になります。
気をつけるポイント
便の状態がゆるい人、下痢気味の人はイヌリンの摂取で悪化するかもしれません。
また、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスが大切です。どちらかに偏らないように注意してください。
私が実践しているイヌリンのとりかた
私は朝食を食べる前に青汁とイヌリン小さじ1を一緒に混ぜて飲んでいます。
夜はお味噌汁に入れています。
たまに外食などする時にイヌリンを小さな容器に入れて持ち歩いています。食前に飲み物に混ぜて飲んだりしてます。
まとめ
イヌリンはクセがなく食べ物の味も変わらないので無理なく続けられます。
普段の食事に少し足して腸内環境を整えましょう。
ただし、摂取しすぎには注意してください。
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