腸活を意識して続けていると、揚げ物って敬遠しがちになってしまいます。
でも、たまには揚げ物を食べて、満足したい!
そんな時に便利で腸に優しい「塩麹から揚げ」を紹介したいと思います。
万能鍋「ストウブ」を使ったカラっとジューシーなから揚げです。
ストウブとは
ストウブとは、無水調理ができるフランス製ホーロー鍋です。
無水調理とは、水を加えない、もしくは少量の水で調理する方法で、水に溶けだしてしまう栄養素や、うま味成分の損失が少ないため、栄養を逃がさない調理法と言えます。
一家に一つストウブがあるだけで、料理の幅がとても広がります。
私はストウブを20個以上所有しており、料理の種類に応じて大きさや用途が異なるストウブを使い分けています。
ストウブは、煮込み料理を得意としますが、実は揚げ物も得意。
しかも、失敗しないカラッとジューシーに初心者でも美味しく仕上げることができるんです。
以下に示す作り方で、失敗なく美味しい「塩麹唐揚げ」を作ることができますよ。
ストウブで塩麹唐揚げ
作り方
材料
鶏肉(ムネ肉もしくはモモ肉):2枚
⭐︎塩麹:大さじ2
⭐︎酒:大さじ1
⭐︎ニンニク:適量
⭐︎生姜:適量
⭐︎片栗粉:適量
手順
(1)鶏肉に上記の材料を全部入れて漬け込みます。
(2)片栗粉をまぶします。
(3)ストウブに油を入れて160度にします。
お肉が半分隠れるぐらいの量で大丈夫です。
(4)お肉を入れてフタをして3分待ちます。
(5)蓋を開けてお肉をひっくり返します。
その後、フタをしないで3分待ちます。
(6)以上で出来上がりです。
ニンニク、生姜はお好みで足してください。塩麹だけでもしっかり味がついて、美味しいです。
【ポイント】
ちなみに塩麹を醤油麹に変えても作れます。
コクが出て味が濃い目が好きな方は、醤油麹がおすすめです。
麹がつぶつぶの場合(特に手作り麹)はブレンダーなどで滑らかにすると焦げにくくなります。
塩麹の腸活効果
麹は60度〜70度で死滅してしまいます。
しかし死んだ麹菌は腸内細菌のエサとなるので、腸内環境を良くしてくれます。
また、麹にはタンパク質を分解する作用があるので、少しつけ置きしておくとお肉が柔らかくなります。
失敗しないポイント
塩麹を使うと、揚げるときに焦げやすくなってしまい、真っ黒…なんてことがあると思います。
普通のから揚げと同じ作り方をすると、焦げて黒い唐揚げができてしまいます。
★ここで失敗しないポイント
ストウブはとても保温効果が高く、低温で揚げても温度が下がりにくいので、お肉の中までしっかりと火が通ります。
カリッと感が欲しい場合は、油の温度を180℃に上げて軽く2度揚げがおすすめです。
いつもは180℃で唐揚げを作るのですが、塩麹を使うときは160℃で揚げています。
唐揚げ作りにピコ・ココットラウンド20cmがおすすめです。
↓
まとめ
ストウブは、腸活を助けてくれる万能鍋です。フランス製のお鍋でデザインも豊富。
キッチンに1つあるだけで、今日はストウブで何を作ろうかな…と料理が楽しくなります。
今後、腸活に役立つおすすめストウブレシピを紹介していきますので、応援よろしくお願いします。
Instagramもしているので気になることがありましたらインスタのDMでお問い合わせください。
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