もし3日以上出ていない方は食物繊維が足りていないかもしれません。
あなたは”食物繊維”と聞いて、何を思い浮かべますか?
食物繊維と言えば、レタスやキャベツを思い浮かべる人もいると思います。
成人女性で18g以上です。また、65歳以上の方は17g以上となっています。(生活習慣病の予防のために目標とする量)
食物繊維の働き
食物繊維の種類は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。
一般に2対1の割合で摂取することが推奨されています。
不溶性食物繊維の働き
便のカサを増やして腸のぜんどう運動を促します。死んだ菌や不要ななものを絡め取って便の量を増やします。
水溶性食物繊維
善玉菌の栄養になり、悪玉菌の増殖を抑えます。
また、便の状態を整えて柔らかくする作用もあります。
私たちが意識してとっている食物繊維はほとんど不溶性食物繊維が多いと言われています。
なので、食物繊維を摂取しているのになかなか便が出ない人は水溶性食物繊維を意識して摂取してみて下さい。
水溶性食物繊維を多く含む食材
大麦 ・・・ もち麦・押し麦
根菜類 ・・・ ごぼう・にんじん
熟した果物・・・ りんご・みかん・キウイ・バナナ
などがあります。
お米にもち麦を混ぜたり、おやつにりんごやバナナを食べたり、少しずつ意識することが大事です。
1日約8gを目安にしてみましょう。
とり過ぎてしまうと逆に便が柔らかくなる原因になるので注意しましょう。
私が実践していること
はじめのうちは、食物繊維を摂取することを意識しなければならないため、ストレスになることもあります。
ストレスにならないように長く続けるコツとしては、摂取できなくてもあまり気にしない事です。
食物繊維を気にせず好きな物を食べるときは、サラダやお味噌、納豆などメニューにプラスできるものはないかな?と探すようにしています。
プラスにできるものがあれば、少しでも摂取するようにして、なければ無理に摂取せず、次の食事や次の日の食事で気をつけるようにしています。
ゆるく考えて徹底的にやろうとしないことが長く続けられるコツです。
普段から腸内環境を良くしておけば、たまに食べたい物を食べても腸内環境が悪くなることはありませんよ。
まとめ
食物繊維を摂取することは便秘に良いとよく聞きますよね。でも不溶性とか水溶性とかまでを意識する人は多くないと思います。
少し意識するだけで、腸活の質が向上しますよ。
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